最近はどこに行くにもサンダルですね。
露出への抵抗が少ない足元を解放し、涼しさを演出させてるわけです。
たとえラッシュであっても隅っこにいれば踏まれることは無いですし。
そしてこの前、サンダルで西葛西駅を降り、当然のごとく無傷で改札を出ようとしました。
が、その時・・・ピンポーン!?
2つ前の人が料金不足で引っ掛かり、
その真後ろの男性が条件反射でズサッ!と一歩下がったわけです。
そして、勢いよく私の足をサンダルごと・・・

この恐るべき悪夢を、どうにかサンダルと共に良き思い出で上書きせな・・・
でないと、トラウマを抱えたまま今年の夏を終えてしまう。
そう思い・・・
赴くままに熱帯夜に包まれた南青山の街に降り・・・
外苑西通りを歩くこと3分。
これは・・・

もう、間違いの無さそうな外観というわけなのか、無意識のまま引き寄せられ、中に入る…
すると、いかにもこれからライブが始まるというセッティング。そして、照明が落とされたステージ。
これは計算なのか、本能なのか、とにかく夏の終焉を飾るには相応しい場だ。
分からないが、導いてくれた「何か」に感謝したい・・・

とまぁ、前置きはこのくらいにしまして・・・
実はこの日、ヴァイオリン講師・坊野先生の新バンド「Ms.berry」の初ライブという記念すべき日だったのです!
見渡せば、満席御礼とも言えるべき状況。
なんと、動員数は約70名!これは、スゴイですね・・・!!
オシャレな雰囲気の中、一体どんなステージを魅せてくれるのか楽しみですね〜!
それでは早速、セットリストをご紹介していきます。

- 情熱大陸
- Libertango
- Perfect Blue
- Purple
- Fatalite
- Find You
- Virtul Insanity
- Happy
- Carnival
- Now You’re Not Here
- ルパン3世’78
- 紅蓮の弓矢
「Shall We ミスベリ?」いよいよStart!!
「Shall We ミスベリ?」いよいよStart!!

最初の情熱大陸のテーマは、想像以上のパワーがもらえました!
『Ms.Berry』も結成初のライブということで、これからNew Worldへと向かう出発のファンファーレとも感じられましたね。
そして、バンドのオリジナル曲である「Perfect Blue」は照明の落とされた客席に、一瞬空を敷き詰めてくれたような爽やかな曲調。
坊野先生の先輩であるIZUMIさん作曲「Purple」もドラムとウッドベースが加わったことにより、重厚感が増して一段とカッコ良い仕上がりに!
では次に、連続オリジナル曲とスペシャルゲストの様子を見ていきましょう!
オリジナル曲とのファーストコンタクトは?
オリジナル曲とのファーストコンタクトは?

オリジナル曲の「Fatalite」はフランス語で“運命”という意味らしいです。
曲を耳にしたら、切ない心情からどう脱却するかを模索している人が浮かんできました。
この曲は自分としては、あえて辛い時に聴きたくなるんじゃないかな・・・と。
続いてのオリジナル曲「Find You」は、読んで字のごとく、「大切な人を見つけた」というベタな意味でもありますが、対象は特に人とは限らないようです。
紛失したスマホかも知れませんし、気づかなかった自分の気持ちかも分かりません。
もしかしたら、前曲になぞらえたアンサーソングなのかも。
曲順的に、過去の暗雲が晴れ、蘇生するようなシチュエーションをイメージしましたが…
ともあれ、日曜ドラマなんかのBGMにピッタリの感動バラードでした!
ゲストがまさかの・・・!?
ゲストがまさかの・・・!?
そして、雰囲気は一気に変わり、スペシャルゲストが登場。
現在、英語講師であり歌手を目指し活動されているゲストさん。
ライブの隠し味がメチャメチャ際立ってましたね!
ゲストさんオリジナル曲は両方とも英詞で、発音が半端じゃなく良かったです・・・
とても陽気な方で客席もかなり暖まってきました!
あの名曲に駆逐されるかと・・・
あの名曲に駆逐されるかと・・・

今回のライブは「Ms.Berry」のメンバーにウッドベースの方がサポートに加わり、よりバンド感のある重厚な音が出せたとことです。
そのような流れで、次の2曲はウッドベースの方が選曲され、どちらも個人的に昔よく聞いていたお気に入りの曲だったので、テンションが上がってしようがなかったです!
まぁ、共有する人がいない事実を、ここでは捻じ曲げておきますね。
純度120%のSwing Out Sisterのバラードの波が引いていき、次に押し寄せてきた曲が、坊野先生のライブでは必ずリストに入っているルパン3世。
ステージングがいつも以上にキマっていました!
そして、ラストの曲はアニメ「進撃の巨人」でもお馴染みの「紅蓮の弓矢」。
衝撃が走るとはこのことですね。
今までiPhoneで聴いていた音が頭から消えた瞬間でした。
おそらく駆逐されたと思われます。
最後にアレを購入しましたが・・・
最後にアレを購入しましたが・・・

さて、客席からの拍手と手拍子の中、アンコールに応えるMs.Berryのメンバー。
アンコールの曲はジャクソン・ファイブの「I Want You Back」。
これも懐かしいですね〜
演奏終了後は、愉快な雰囲気のままカーテンコールが行われ、最高の8月最後の土夜が無事終了しました。
そして、思わず物販ブースへと向かい、CD(もちろんサイン入り)をget!!

お客さんの層は様々で、ファンの方の他に、各メンバーの音楽教室の生徒や関係者の方もいらして、ライブ終了後も終始和やかな懇談の花が咲いていました。
もちろん私も、次回のライブを首を長くして待っている一人です。
では、この辺でお別れとさせていただきたいと思います。
最後まで、お読みいただきありがとうございました(^^
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