先日、タワーホール船堀で第40回目となる記念すべき節目を迎えた、石川雅子ミュージックアカデミー発表会が開催されました。
開催日:2024年3月30日(土)
会場:タワーホール船堀 小ホール
第1部 10:00 / 第2部 14:00
パンフレット滲みでる厳かな印象
多くの出演関係者の方々がご来場
発表会当日は、当教室の生徒さん・講師が、一年間の成果を披露する場として、多くの保護者・関係者方々にご来場いただきました。
本記事ではプログラムの演奏以外にも、雅子先生には内緒で講師や生徒さんによるサプライズも用意!第40回目の発表会に相応しいステージの様子を楽しむことができます♪
1984年に開講し、石川雅子ミュージックアカデミーは40年目を迎え、大きな節目となる第40回発表会を開催できることを幸せに思います。これも皆様の日頃からのご理解の賜物と深く感謝いたします。
教室はアンサンブルを大切にし、毎年ファミリーアンサンブルコンサート等、アンサンブルを中心とした会を催してきました。今年度は10月に浦安音楽ホールスタジオAにてトリオコンサート&コンチェルト体験会を開催しました。当日の室内楽団はヴァイオリン2本、ヴィオラ、チェロ、コントラバス、フルート2本で編成され、コンチェルト体験会では弦楽の厚みのある音とソリスト(生徒)が一体になって音楽を奏でました。
講師・生徒共に初めての試みでしたが、意欲的なチャレンジができました。ピアノ科は課題曲にモーツァルト作曲ピアノコンチェルト第4番第1楽章か第2楽章、フルート科はモーツァルト作曲フルートコンチェルト第2楽章、ヴィオラ科はテレマン作曲ヴィオラコンチェルトに取り組みました。ヴィオラコンチェルトは、20年程前に複数回お招きしたパノハカルテットの世界を想い出させてくれました。私自身はショパンピアノコンチェルト第1番第2楽章で共演し、個人的には弦楽の調べに乗り、一緒にハーモニーを奏でる喜びを味わうことができました。
発表会はソロ中心の会ですが、貴重な音楽体験を経た痕跡が聴こえることを期待しています。
一人一人が一年の集大成を披露いたします。温かい拍手で迎えていただければ幸いです。
石川雅子ミュージックアカデミー
主宰 石川 雅子
発表会の様子
多くの講師・生徒さんが出演されたため、写真は一部のみとなります。
ピアノ科の生徒さんによるソロ
弦科生徒さんによるソロ
合奏
講師演奏
講師・生徒さんからのサプライズ
さいごに
教室に新たな銘器がやって来る♪
4月6日に教室2号室にベーゼンドルファーグランドピアノ(中古)ヨハン シュトラウスモデルが入室します!
第40回発表会が終わってからの教室の歩みについて思案しました。その結果、モットー”ウィーンの音楽を伝承する”を色濃くしようと思いました。天から舞い降りてきた紙には、「ウィーンの銘器Bösendorferを教室に入れる!」と書いてありました。
1月31日 探し初めにGala工房(掛川)に問い合わせましたら、なんと夢のまた夢のウィーンの香りがブンブンするヨハン シュトラウスモデル200(中古)と出会ってしまいました。新品ですと3,000万円以上するモデル。大きさですが、Gala工房でも教室の皆さんの為に値引きを検討してくれて、めでたく入室が決まりました!
1997年入室のグロトリアンGr.(ドイツ製)から私も講師も生徒も多くを学びました。
今度は”音楽の都ウィーン”の伝統ある音楽をベーゼンドルファーピアノを囲みながら学びましょう。