石川雅子ミュージックアカデミーの全クラス合同ファミリーアンサンブルコンサートが開催されましたので、その様子と参加いただいた生徒さんの感想を紹介します。
今回のファミリーアンサンブルコンサートの様子
ファミリーアンサンブルコンサートは、当教室の特色である「音楽体験レッスン」の一環であり、今回はコンサート初出演となる多くの生徒さんにご参加いただきました。
石川雅子ミュージックアカデミーでは、アンサンブルを初歩から体験でき、他の人の演奏を聴くことを大切にしています。
昨年度は室内楽コースを設立し、日頃からアンサンブルに挑戦する方も増え、アンサンブルをすることが定着してきています。
そのような背景もあり、今回はピアノ・ヴァイオリン・リコーダーなどで複数回出演される生徒さんもいらっしゃいました。
クラスの垣根を越え、生徒さん同士がより深い音楽性を追究できる良い機会になりました。
プログラムは「第1部→アフタヌーンコンサート→第2部」という構成。
アフタヌーンコンサートでは、講師研修として取り組んできたショパンのピアノ協奏曲第1番に、弦楽5重奏とピアノソロにフルートが加わった演奏になりました。
日頃、管弦楽と合わせる機会も無いので、講師にとっても貴重な体験でした。
来年度はモーツァルトのピアノ協奏曲第4番で、生徒の皆様にもコンチェルト体験をしていただく予定です。
多くの生徒さんにご参加いただき、インターナショナルなファミリーも多く参加していただきました。アットホームな雰囲気でした。
親子の可愛らしいステージでした。
初のデュエットでも落ち着いたピアノ演奏で、とても楽しそうでした。
ピアノトリオによるバッハ作曲「メヌエット ト長調」
姉妹の共演って素敵ですね!
ソロ演奏とは違った曲の厚みが心地良い…
室内学コースを受講しているピアノトリオのメンバーです。音楽でコミュニティーが広がっています。
リコーダー重奏は繊細かつ圧巻でした。
フルートとピアノの癒し効果…
ヴィオラ×リコーダーという普段見ない組み合わせも!
アフタヌーンコンサートでショパンのピアノ協奏曲第1番を披露しました。ピアノ科講師3人が3つの楽章に分けて演奏。コントラバスが加わることで音楽の奥行きが拡がりました。
参加いただいた生徒さんの感想
ムービーまとめ
石川雅子ミュージックアカデミーのファミリーアンサンブルコンサートでは、毎年恒例プログラムの中に一味違うテーマを加えて、非日常な音楽イヴェントをお届けしています。
今回のピアノ協奏曲も、その一つ。
今年度、ピアノ科のテーマ作曲家は「ショパン」ということで、生徒の皆様も講師も様々なショパンの曲に挑戦し、2023年3月25日の発表会へ向けて練習に励んでいます。
2023年も「音楽ごころ」を育むレッスンで、様々な体験を提供していきたいと思います。