チェロの音色につつまれて、、、のあとは『ピアノ科ミニコンサート』!!ピアノ科講師、野田尚子先生のレポートとともに、お届けします♡
3歳児Sちゃんと雅子先生の連弾「あさです おはよう」「おそうじしましょう」(呉 暁)です。お母様が隣に座って一緒に歌ってくれました。
2曲目の連弾では、演奏の始まる前に、1年生の健太君がさなちゃんの肩をそっとたたく 微笑ましいシーンも見られました。健太君の優しいリードで、楽しい演奏を聴かせくれました。演奏曲は「ぶーぶーぶたさん」「コアラ」(呉 暁)です🎶
のんびりSちゃんの、ゆったり、のどかな”ドナルドおじさん”の演奏でした。 原田先生との連弾、ドイツ民謡「子ぎつねコンコン」はとても恥ずかしそうでした。
お姉さんのRちゃんは、自分のペースを崩さず、焦らず慌てず、背筋をピンと伸ばし、落ち着いて演奏しました。 ピアノに向かう真剣な表情がとても印象的でした。 ブルグミュラー「牧歌」、シューベルト「こもり歌」(連弾)
🎶ベートーヴェン「エリーゼのために」
急緩メリハリのあるテンポや、しっかりと確実な音出し、激しく勢いを増して行く展開部の 表現に変化があり、とても上手に演奏できました。ペダルの効果も抜群でした!
滑らかな可愛らしい音で演奏できました。ブルグミューラーの”狩り”は、 8分音符のスタッカートの連打がはっきりと響き渡りました。
最後に妹さんのタンバリン、雅子先生のトライアングルの楽しい、おもちゃのシンフォニー(L.モーツァルト)の合奏アンサンブルになりました。
🎶シューマン「メロディー」、ブルグミュラー「進歩」、ワイネル「お見合い」(連弾)
”メロディ”は右と左手、両声部の音のバランスがとても良く、8分音符も正確に弾けました。 ”進歩”は3度の音程や分散和音がきれいに響き、スタッカートやレガート等のアーティキュレーション等のテクニックもとても上手に出来ていました。
🎶バダジェフスカ「乙女の祈り」
しっかりと掴んだオクターブの音の出し方がとても丁寧で、グロトリアンで弾く高音部のトリラーが美しくきらびやかに響いていました。和音も力強く充実し、面倒な手の交差する部分も巧みに行えました。
🎶ブルクミュラー「大雷雨」
低音部に16分音符の連打が教室中に響き、力強く激しい雷雨の情景が目に浮かびました。 暗譜してしっかりと集中して、演奏されていました。
講師演奏、佐藤悠太先生
ピアノ科の今年のテーマは『シューベルトとブルグミュラー』です。佐藤先生は、ブルグミュラーの北国のハーブと大雷雨を演奏しました。
講師演奏 原田先生&野田先生 シューベルト「4つのポロネーズ 第4番」(連弾)
第1部は子どもたちによるミニコンサートでした。皆さん、日頃の練習の成果が出ていましたね。野田先生からは、いいところを、たくさん言ってもらって、これから、ますますやる気が出てきますね♡
石川雅子ミュージックアカデミーは、発表する機会をたくさんつくって、先生も含めて、集った皆さんが、お互いに演奏を聴きながら、刺激し合って、高め合って、もともと持ってる力、感性を、ぐんぐん、伸ばしていきます。それが、教室のモットー「音楽ごころを育む」なのです!!