生徒様・講師インタビュー

【インタビュー】岡本さんがヴァイオリンで驚くべき練習法を実践⁉︎

2017年3月25日の発表会では、昨年新規ご入会された生徒さんも多く出演され、より一層華やかなステージになることと思います。

その中でも、注目なのが弦科生徒さんであり、ヴァイオリンを演奏される岡本さん

仕事の関係で都内に来られ、縁あって昨年、石川雅子ミュージックアカデミーにご入会されました。

一体、どのような背景のもと入会されたのか?

今回は、弦科でヴァイオリンを受講されている、岡本さんのインタビューをご紹介していきたいと思います。

それにしても、眩しいくらいの好青年で、自分のあらゆるものが浄化され・・・

岡本さんの入会が朗報すぎる件・・・‼︎

Blog担当

岡本さんは、西葛西に住まわれてからは長いんですか?

岡本さん

いえ。仕事の関係で東京勤務となり、たまたま西葛西にある会社の寮に住むようになったので・・・もうすぐ1年弱になりますね。

Blog担当

ヴァイオリンは幼少期から習われていたのですか?

岡本さん

う〜ん、中学卒業まではヴァイオリンに触れたこともなかったですね(笑)

Blog担当

そうなんですか!なんか意外ですね〜!

岡本さん

実は、高校生の時、ちょうど部活でオーケストラ(※今後は「オケ」に省略)の未経験者歓迎募集に目が留まりましてね・・・以前から、興味のあったヴァイオリンが弾けるチャンスとの思いで入部がしたのが、始めるキッカケになります。大学進学後も学内オーケストラに所属しました。

Blog担当

ということは、大学卒業後は社会人オケで活動されているのですか?

岡本さん

いえ、卒業後はオケに所属はせず、機会があれば学内オケのOBとして顔を出している感じです。ただ、そうは言っても、仕事が生活の中心となる日々の中、このままヴァイオリンから遠ざかってしまう気がしまして・・・

Blog担当

弾き続ける習慣がなくなると、楽器もケースの中で深い眠りにつく可能性がありますからね。

岡本さん

なので、どこかでレッスンを受けられないかと思い、西葛西周辺の音楽教室を検索しました。

Blog担当

数ある音楽教室を探される中、最終的に石川雅子ミュージックアカデミーを選ばれた理由が気になりますが・・・

岡本さん

その頃、他の音楽教室では、成人対象のヴァイオリン受講枠が無かったことですね(笑)

Blog担当

あ〜、なるほど(苦笑)

岡本さん

というのもありますが・・・(笑)こちらの教室のホームページやブログを見て、レッスン方針や教室の雰囲気、音楽性に共感したことが何より決め手となりますね。

柳田先生の印象が変わった理由とは?

Blog担当

ありがとうございます!入会後、レッスンではどのような印象を受けましたか?

岡本さん

講師の柳田先生とお会いした時、「優しくて、柔和な方」という印象を持ちました。そして、今もその印象は変わりません。ただ・・・演奏や指導内容には正直衝撃を受けました。

Blog担当

ちなみに、衝撃を受けたのはどのような点でしょうか?

岡本さん

まず、柳田先生の十八番、「チャルダッシュ(モンティ作曲)」を弾いて聞かせていただいたことがあるのですが、そのオーラに圧倒されました!普段の穏やかな雰囲気からは想像もつかぬほどの、強いアタックと鋭い旋律・・・しかし、決して力任せでなく、丁寧に一音一音を緻密に仕上げられた音楽が頭に入ってくるのを体感しました。これには、驚きを隠せませんでした。自身の音楽経験を良い意味で否定された感じです(笑)

Blog担当

私も、柳田先生の普段と演奏モードのギャップに腰を抜かす思いをしました・・・(笑)

岡本さん

それと、「柳田先生直伝のスペシャルな練習法」には目から鱗の思いがしました。

Blog担当

それは一体、どのような練習法だったのでしょうか?

岡本さん

それが、普段はヴァイオリンの弓をこうして持ちますが・・・(中略)・・・ものの数分で演奏上の悩みが解決しました。もっと早くに出会っていれば良かったです・・・(笑)

Blog担当

なるほど!それは意外な方法ですね〜。ちなみに、岡本さんは今後どのような目標を掲げられていますか?

岡本さん

教室でのレッスンを通し、オケ時代にはあまり実践していなかった、ソロ演奏技術を高めることです。

初心者でオーケストラに入団した結果⁉︎

Blog担当

あれ?逆に、オケに所属していた方が、個人の技術向上が望めるのかと思ったのですが・・・

岡本さん

高校時代に入ったオケは、演奏技術やキャリアの個人差が大きく、同じヴァイオリンのパートでも幼少期から基礎固めができている方がほとんどでした。

Blog担当

えっ!?それは初心者にとっては、なかなかハードルの高い・・・周りと同じように合わせられるようになるまで、かなり苦労されたのかと察しますが、当初どのような方法で乗り越えられたのでしょうか?

岡本さん

そうですね・・・オケでは周りの上手な人が引っ張ってくれたので、難しいパートに入った時など、かろうじて聴こえる音で弾いたりして・・・(小声)何とか誤魔化しながらやってきました(笑)

Blog担当

なんと…‼︎(笑)それでも、なかには高いレベルを求める厳しい先生もいたのでは?

岡本さん

はい。名指しされたら一人で、団員全員がいる場で弾かされることもありました。先生の「OK」が出るまでずっと・・・(笑)

Blog担当

おぉ、厳しい。でも、それは結果として演奏技術が磨かれるように感じられますが・・・それでもオケを離れ、ソロを頑張っていこうと決められたキッカケは何でしょうか?

岡本さん

実は、オケから離れた頃、試しに自分のソロ演奏を録音して聴いてみたのですが、予想外の不出来で・・・実際、ショックでしたね(笑)そこで、もう一度基礎からやり直したいという思いが募ったのです。

過去の自分にリベンジを果たす⁉︎

Blog担当

そうなんですか。では、オケにはしばらく入らないということでしょうか?

岡本さん

はい。できれば当分、柳田先生の下でレッスンを受け、個人の演奏技術を学んでいければと思っています。もし仮に、オケに入ったとしても、周りのベテランの方を頼り、誤魔化しや甘えが演奏に出続けてしまうかもしれませんので・・・しっかり、自分の現在地を確かめながら上達していくことに焦点を当てていきたいですね。

Blog担当

なんだか、かっこいいですね!ちなみに、普段はどちらで練習されていますか?

岡本さん

会社の寮だと、生演奏は無理なので、サイレント式のヴァイオリンで練習しています。ただ、やはり木の素材で聴きたいので、仕事帰りにカラオケ館に寄って、そこで室内練習することが多いですね。

Blog担当

なるほど!確かに、防音完備されている点では、有能な練習場所ですね。ただ、余計なお世話になりますが、そう頻繁に通っては、費用もバカにならないのでは・・・?

岡本さん

あ、実は、会社の福利厚生で、有難いことにカラ館の割引券がもらえまして・・・(笑)

Blog担当

なんと!条件が揃ってるじゃないですか〜練習にも身が入りますね!ちなみに、今後弾いてみたい曲は何かありますか?

岡本さん

“のだめカンタービレ”でも演奏されていたメジャーな曲で、「ブラームス 交響曲第1番」です。

Blog担当

何か思い入れのある曲なのでしょうか?

岡本さん

高校の頃のオケで、初めて僕がパートトップに抜擢された曲になります。まだヴァイオリンを始めて1年半ほどで、実力に適っていたポジションとは思えませんでしたが、何としてでも成功させたいという一心で、練習に没頭したのは忘れ得ぬ思い出です。

Blog担当

ちなみに、終わった後はどんな気分でしたか?

岡本さん

達成感が凄まじかったですね〜(笑)ただ、今振り返っても、個人的な演奏技術の観点では課題が山積みだったのが事実です。なので、これからソロの演奏レベルを上げ、またいつかリベンジしたいですね!

Blog担当

頑張ってください!

発表会で弾く曲がまさかのアレンジに⁉︎

Blog担当

発表会で演奏される曲を教えていただけますか?

岡本さん

「ガヴォット(二重奏)」と、アラジンでお馴染みの「ホールニューワールド」です。

Blog担当

アラジンの曲は、岡本さん個人のアレンジがされているとのことなので、とても楽しみです!

岡本さん

ありがとうございます!僕も教室に入会して初の発表会になるので、今から楽しみです!

Blog担当

では以上、弦科・岡本さんのインタビューでした〜(^^


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